Machinakaの日記

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映画「グリーンルーム」批評と感想(ネタバレ) 週末にオススメ!爽やか青春グロムービーでニッコニコ♪

はい、こんにちは! Machinakaです!

 

今回批評する映画はコチラ!

 

 

 

 

「グリーンルーム」

 

 

 

http://www.transformer.co.jp/m/greenroom/assets/img/common/og.png

 

 

グリーンルームって、ライブハウスとかの楽屋って意味らしいですよ。グリーンって名前が付いてグロい映画だっていうから、てっきり「グリーンインフェルノ」の真似なんじゃないかと思ってしまいました。

グリーンって名前が就く映画って、やたらとヤバイ映画が多くないか?

「グリーンインフェルノ」、「グリーンルーム」、そして「グリーンランタン」

 

 

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どんなヤバイ映画なんだろう、とワクワクして見に行ったのですけども、、、

 

はい、こちらの映画、大変オススメでございます!!!!

 

 

分かりやすいストーリー、見せる所は見せるグロ演出! サクッと見れてサクッと帰れる!!

 

後腐れなし、本当なら解説すらいらないwww

 

 

週末に時間が余ったら、「暇だから見に行っちゃう?」みたいな軽いノリで楽しめる映画でございます!!!!

 

 

 

 

 

あらすじ

 

2016年6月に自動車事故で亡くなったアントン・イェルチンの主演作で、「ブルー・リベンジ」で注目された新鋭ジェレミー・ソルニエ監督によるバイオレンススリラー。パットがボーカルを務めるバンドは、車のガソリン代にも事欠く、売れないパンクバンド。彼らが極貧ツアーの中、ようやく出演することができたライブハウスは、なんとネオナチの根城だった。パットとバンドメンバーは、そこで殺人の現場を目撃してしまい、ネオナチ軍団から命を狙われる事態となってしまう。圧倒的に不利な状況で、グリーンルーム(英語で「楽屋」の意味)に閉じこもったパットたちは、アイデアと反骨精神を武器に極悪非道なネオナチ軍団に立ち向かう。主人公パット役をイェルチンが演じるほか、「マイ・ファニー・レディ」のイモージェン・プーツ、「新スター・トレック」のピカード艦長や「X-MEN」のプロフェッサーX役でおなじみのパトリック・スチュワートが脇を固める。

 

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これだけ知ってればいい!

 

 

はい、この映画を楽しむために、必要なものはほとんどいらない! ただ殺戮劇を愉しめばいいだけなんですが、、、

 

簡単なあらすじを説明すると、「売れないパンクバンドがたまたま演奏したライブハウスが、ヤバイ奴らの巣窟だった。。。」

 

もうお話はこれだけ! これだけ知ってれば何もいらない!!! 

あとは勝手にお話が進んでいくだけよ!

もう何も知る必要がない、あとはアクションを楽しむだけだ!!!!

 

 

はい、あらすじなんか知らなくてもいいんですw さっそく映画の感想です!!

 

 

 

 

映画の感想

 

事前知識なしでOK!

 

解説読まなくてOK!

 

時間気にしなくてOK!

 

週末にサクッと観てサクッと帰れる!

 

グログロながらもどこか笑っちゃうw

 

素人のケンカ感丸出しだが、そこが良い!!!

 

 

 

 

 

 

 

何も持ってない奴らが、さらに命を奪われる

 

 

売れないどうしようもないパンクバンドが演奏したライブハウス、ライブハウスのオーナーはネオナチで、客もネオナチばかり。

 

劇中で少し言及されるんですが、おそらくライブハウスは仮の姿。本当はネオナチの集会所だったのですw

 

こんなライブハウス、誰が入るかよwww

 

でも、映画ではギリギリまでネオナチの臭いは出さない。

安心しきったパンクバンドは、奇遇にも半ネオナチの歌を歌ってしまう。

もちろん客のネオナチ共はマジギレwww

 

売れないパンクバンドが、さらに窮地に追い込まれる。

 

金も能力も持ち合わせてない、何も持ってない奴らがさらに窮地に立たされる。

 

何も持ってない奴らから命まで奪うのか、、、なんたる鬼畜監督よww

 

 

同じく「グリーン」繋がりだったら、「グリーンインフェルノ」ではお金持ちの女子大生が調子に乗って南米旅行したら、、、、みたいな話で、因果応報の物語なわけですよ。

 

 

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同じく因果応報系のホラー作品だと「ドントブリーズ」があります。部屋に閉じ込められるという意味では、すごく今作と近いんですが、、、主人公たちは何もしてないから、「因果関係」が何もないんですよねww

 

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しかし、このグリーンルームは因果応報では決してない。本当にたまたま紹介されたところが、ネオナチの巣窟であった、、、単にそれだけの話なんですよ。

だから、主人公達がより可哀想に思えてくるし、本当に救いがねぇ、、、と溜息が出るばかりですよ。。。笑

 

しかし、そんな弱き弱き人間を主人公にしているからこそ、コイツらには生きて欲しい、ネオナチに勝って欲しい、、、という観客の願いが増幅するんですよね。

 

これが金持ちの売れっ子バンドとかがグリーンルームに閉じ込められても、何も感情移入しないもんね。。

 

どん底の負け犬達が主人公だからこそ、観客は応援したくなるんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

あらゆる「逃げ」の可能性を抹殺!

 

 

 

この映画、グリーンルーム(楽屋)に閉じこもってネオナチと戦うしかない環境を見事に作ったと思います。

 

こういった密室サスペンスモノって、「頑張れば逃げれるよねぇ」ってツッコミどころを探してしまう人もいらっしゃると思うんです。

 

・スマホがダメならライブハウスの電話で警察呼べよ、とか

・ほら、ミッション・インポッシブルみたいに通気口から逃げろよ、とか

・壁を掘って脱獄しろよ、とか

・地下通路を探して逃げろよ、とか

あらゆる「逃げ」の可能性が考えられると思うんですよ、映画は。

 

しかし、この映画はそんな可能性を一個一個全て潰して、あらゆる「逃げ」の可能性を抹殺していくんですよw

 

そして、最終的にはグリーンルームで籠城しながら戦うのがベストだ、と考えざるを得ない状況を作ってしまうのです。しかも、それが劇中にさりげなく紹介されて、とても華麗に逃げる可能性を潰していく。。。

 

非常にハイコンセプトで脳みそ使わない映画に見えて、実はサスペンスの論理は完璧に構築されているという、隠れクレバーな映画となっているのです!

 

籠城しているグリーンルームの前には銃を持った警備員が常にいて、地下通路も逃げられず。通気口なんて、狭くて通り抜けることなんか出来ない。。。

ミッションインポッシブル1でトム・クルーズが這っていた通気口って、広すぎるからねw 実際はあんな大きい通気口ないから笑

 

絶対にグリーンルームで戦うしかない、という状況を徹底的に作り込み、籠城作戦に説得性を持たせているのが非常に素晴らしいのです(^o^)

 

 

 

 

悪役の内情もあえて見せるのがGood!

 

映画は「グリーンルーム」というタイトル通り、基本的にライブハウスの楽屋の中で話は進んでいきます。普通だったらずっと同じ部屋で同じキャラ達が物語を進めるだけで、退屈しそうなもんですけども、、、

 

この映画、グリーンルームの外の様子も見せるんですねぇ、、、

前述した通り、ライブハウスの周りはネオナチがはびこってるんですよ。主人公たちがグリーンルームに閉じこもっちゃったもんだからww

 

で、ネオナチの親玉、パトリック・スチュワートのシーンに切り替わり、どうやって主人公たちを殺そうか、その戦略が明らかになっていくんですよね。

 

https://1.bp.blogspot.com/-mjCa6sBdH5U/VG50lkAPEGI/AAAAAAADS_0/5cn1FTn3aa8/s1600/Green_Room-Patrick_Stewart.jpg

 

 

つまり、グリーンルームの中にいる主人公たちと

グリーンルームの外にいる悪役たちの会話劇を交互に見せていくんですね。

だから、観客は神の視点で映画が観れるわけです。グリーンルームの中も外も観れるわけですから、、、、

 

反対に「SAW」シリーズだったり「10クローバーフィールドレーン」では、部屋の中の情報しか得られないからね。。。

 

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ただ、この映画はグリーンルームという単純な部屋を題材にしてるから、種も仕掛けのない。だからこそ、純粋に力と力の勝負になる。

だから、悪役が何を考えてるのかを観客にばらしてもよいんですよね。

ネオナチだろうが、パンクバンドだろうが、人間対人間のバトルには変わりない。そういう意味では、主人公も悪役も平等に映しているような気がします。

特に後半の方では、、どっちが悪なんだよ!とツッコミたくなるような結末だし、、、、

 

普通なら悪役を倒すとスッキリしそうなんですが、この映画は人間が相手だし、しかも最後の倒し方が、、、、酷い笑

 

 

どっちが悪なのか、あまり関係なくなっていきます笑

 

 

 

 

 

へっぽこパンクバンドの咆哮が暴力に変わる

 

 

主人公がパンクバンドというところも、映画の結末を考えるととっても良い設定だと思います。

 

パンクバンドって、とにかく過激な服装、トサカ頭なイメージがあります。

 

 

http://pds.exblog.jp/pds/1/201209/01/07/f0210407_938297.jpg

 

ジャンル分けは非常に難しいですが、私のパンク・ロックのイメージって、ロックの様な反体制の思想を持ちながら、BPM高めで激しいドラムが叩きつけられながら、シャウトするボーカル、、なんですよ。

ポップスや普通のロックよりも、よっぽど過激な歌を歌っているのがパンク・ロックだと思うのです。

 

 

 

ただ、、、この映画の主人公たちは、パンクロックをやりながらも全く伝わらない、歌が何も伝わらない。

ドラムもギターも派手で、素晴らしいのに、なんかボーカルが隅っこにいて、シャウトするけど声もガラッガラ。。

まるで歌を届けようとする気がしないんです笑

 

ただ、歌はダメな代わりに彼らは暴力でネオナチ(旧体制にしがみつく奴ら)に対抗しようとする。パンクがネオナチに勝つ! ってネタバレしすぎかww

 

 

 

 

 

グログロながらも話はとっても爽やか!

 

ニュースを見ると「人体破壊描写が凄い」と書いてあるけど、私はほとんどグロい!とは感じませんでした。。

もちろん間違いなくR指定にはなると思うんですが、グロいシーンは暗くなることが多いし、グロが苦手な人も安心してほしいと思います。

 

話自体は、とっても爽やかですから(・∀・)!! 

 

はい、こんなところです!

 

どん底に堕ちた若者パンクバンドが、おっさんばかりのネオナチ軍団にどう立ち向かうのか、劇場で是非チェックしてください!!!

 

 

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