読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Machinakaの日記

新作映画の情報・批評を、裏ネタ満載で包み隠さずお届け

年間ベストが決定しました! 必見! machinaka.hatenablog.com

映画「何者」 ネタバレありで全力解説・考察 結局裏切り者は誰だ!? 演劇シーンは何を意味したのか!? 有村ライトの意味とは?

映画批評 映画トリビア 日本映画 絶賛回 グッドサウンド!映画 トラウマ映画

 

こんにちは! Machinakaです!!

 

 

前回は「何者」の批評をしましたね!

 

 

machinaka.hatenablog.com

 

 

 

 

はい、この記事ではネタバレガンガンで批評しまっすw

 

 

 

気をつけて!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では行きますよ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやぁ、、、まさか大学生の「留年・休学制度」を使うなんてね、、、そして佐藤健は「就職浪人」だなんて、、、

 

 

もうビックリだよw

 

 

まとめると、、、山田孝之を除いて、学部生の俳優は全員留年・休学してるんだよねw

 

 

佐藤健:就職浪人で留年

菅田将暉:単位が足りずに留年

有村架純:留学で休学

二階堂ふみ:留学で休学

岡田将生:ハイパーメディアクリエイター目指して(?)休学

 

この仕掛けは分からなかったなぁ、、、、

 

超騙されたよww

 

本当にさぁ、、、、ビビるね笑

 

 

 

 

 

で、多分みんなが気になっているあのシーンについて説明します!!!

 

 

それは、、、映画後半の「舞台演劇」シーン

 

 

 

 

これ、変に思った人いません?

 

 

主要キャラ全員が同じ舞台の中で、セットが組まれて演技をしてる。

あれ、これ映画だよね? 舞台じゃないよね?

 

かなりビックリしたと思います、みんな笑

 

僕もかなりビックリしたよww

 

劇中劇をやるなんて、、、これって「ピンクとグレー」じゃん!って思いましたw

 

 

 

machinaka.hatenablog.com

 

 

machinaka.hatenablog.com

 

 

 

 

 

でも、映画の出来栄えは全然違いました。予告編も、映画の本編も、、、本当に対照的でした!!

 

 

machinaka.hatenablog.com

 

 

 

 

 

さて、この「演劇シーン」

すごく変ですよね?

 

 

 

だって、あの演劇が終わっても佐藤健は現実から抜け出せないでいるし、菅田将暉くんや二階堂ふみや岡田将生とかは、あの演劇シーンの後に一切出てこない。

 

そもそも佐藤健って、もう舞台の世界からは足を洗ってなかったけ? 完全にそうだよね?

 

じゃあこれって昔の話?

それも違う、就活前に佐藤健と二階堂ふみが会ってるわけないし、、、そもそも演劇なんかやってない。

どう考えても、時系列がおかしい、、、

 

劇中劇だと思ってたら、どうやらそうでもない。これは、劇中劇「風」には撮ってるけど、実際に誰一人「演劇」してない。

 

じゃああのシーンは何だったのか?気になりますよね?

 

 

 

 

 

 

 

あの演劇シーンは、何だったのかというと、、、、

 

 

佐藤健くんの「こうなったらいいな!」という願望を表現したんですよ。

 

 

だから、実際に演劇はしてませんw

 

佐藤健の願望・妄想にずっと付き合わされたんすよ、俺たちwww

 

 

で、佐藤健の「願望」って何だったのかというと、、

 

 

 

前回の批評でも書きましたね、、、

 

 

「人は誰かに受け入れてもらいたい」

「人は誰かに認めてもらいたい」

「人は人とつながっていたい」

 

 

 

そう、佐藤健くんは有村架純ちゃんのことが好きでしたよね、、、ていうか、好きだよね笑

 

 

 

佐藤健くんは、とにかく有村架純ちゃんに認められたくてしょうがなかったんですよww

 

 

単に付き合いたいからとか、そんなじゃなくて、、、

 

人に認めてもらいたい、受け入れてもらいたいっていう象徴として、有村架純ちゃんは存在したんですよね!

 

だから、ただの観客の有村架純ちゃんにスポットライトが当たってるのは、これは佐藤健くんの「願望」の中だからこそ起こってる強調表現なんですよね。

 

f:id:Machinaka:20161016105425p:plain

 

だって、これ現実だったらおかしいでしょw 俳優じゃなくて観客にスポットライト当たるなんて、、、、

 

このシーンで、ああこれは「実際に演劇なんてしてなくて、全ては佐藤健の願望なんだー」って思いましたね

 

 

で、佐藤健がいつ、この演劇シーンを「願望」したのかというと、、

 

菅田将暉と佐藤健くんが車に乗っているシーンですね。

 

 

この演劇シーンが終わった後すぐに、佐藤健はビショビショになって有村架純ちゃんのところ(佐藤健のバイト先)に行くじゃないですか。

 

 

タクシーの中と、バイト先での服装が全く同じでしたね。

 

 

で、服がビショビショになってるということは、タクシーを飛び出して走ってきたんでしょう。で、走っている時にあの演劇の「願望」を思ってたんでしょうね!!!

 

 

 

何回も言いますが、あの「演劇」は願望・妄想ですww

 

 

だから有村架純ちゃんは「好きだったよ」と過去形になってるんですねw

 

 

辛い辛いなぁ、、、佐藤健。。。。

 

 

でもそんな苦しい佐藤健が大好きですよ!!!!

 

 

 

ちなみに、この「願望や妄想を映像化する」シーンというのは、監督はどうやって思いついたんだろうか?

って考えてたんですけど、、、

 

もしかして三浦監督、ジョン・カーニーの映画見たのかなぁって思っちゃうんですよね

 

 

machinaka.hatenablog.com

 

 

特に2013年の「はじまりのうた」

 


『ONCE ダブリンの街角で』監督が手掛けたドラマ!映画『はじまりのうた』予告編

 

 

ここでも主人公の願望・妄想シーンが豪華に作られてるんですよね。

もちろん願望・妄想なのでストーリーに何か影響を与えるわけじゃないんですけど。

 

 

 

 

追記*10/19

 

僕のブログ仲間の「アバウト映画公園」さんの「何者」批評を読んで、演劇シーンの解釈を改めました。

 

ブログから引用します。

 

 

tyler-7.hatenablog.com

 

『SNS(Twitter)』のあり方というか怖さを、拓人の青春であり未練の残る『舞台劇』を媒介として見せた面白い演出でした。

演じている人の向こう側には沢山の観客がいる舞台劇と、携帯からツイートとして飛ばす自らの言葉の向こう側には、それを見る不特定多数の人間がいるTwitterとを重ね、ある意味『晒されたように大勢の観客の前に立つ拓人 = 裏アカがバレ、ひた隠しにしてた拓人の人間性が露呈した瞬間』を可視化したシーン

 

 

 

これ、正解だと思います。この解釈なら、二階堂ふみと佐藤健のやり取りも合点が行きますね!!

 

拓人の有村架純に認められたいっていう願望を含み、全ては拓人の「人間性が露呈する」シーンなんでしょうね!!

 

 

 

 

 

 

 

で、あとは、、、

 

 

なぜ佐藤健があそこまで嫌なヤツになったのか?

 

 

 

佐藤健があんなに性格悪くなったのも、就職浪人して「自分が劣っている」錯覚に陥ったんだと思います。

 

有村架純と二階堂ふみは留学、岡田将生は自主的な休学、

岡田将生の言葉を借りれば、「自分を高めてるって感じ」

 

そう、彼らは留年・休学=マイナスだとは思ってないんです。

 

でも、佐藤健は留年するのを凄い嫌がっている。というか、留年や休学してる人をすごく馬鹿にしている。

その証拠に、菅田将暉くんがライブしてる時にTwitterで「留年してるくせに寒いヤツだな」みたいなつぶやきをしてましたよね。

 

留年してるヤツをスゲェ馬鹿にしてるんですよね笑

 

 

でも結局自分も就職浪人して、ストレートに人生進まずにいるんですけど笑

 

で、そんな就職浪人している自分が大嫌いなんでしょうね。すごく自己否定が強いんでしょうね、留年している自分に。

 

だから、菅田将暉くんのことすっごく馬鹿にしてますよね。「自分を高めている」連中と比べて、菅田将暉は「腑甲斐なく」留年してますから笑

 

 

でも、そんな須田くんが就活で成功して、「自分より上のステップに上がった」

 

その現実に耐えられなかったんでしょうね、佐藤健は、、、

 

その上、自分が好きな女の子→有村架純ちゃんは菅田将暉くんのことが大好きで、二回も告白してる。

 

 

 

自分より下だと思っている菅田将暉に、恋愛でも負けて、就活でも負けて、、、

 

俺はあんなヤツに人生で負けている、、、と思ったのかもしれないですね、佐藤健は。

 

多分、それくらい思い込まないとあんな行動は起こさないよww

 

 

でも、ああいう人って大学生にいっぱいいるよね。ってか、大学生に限らずいっぱいいるよね。

 

人間に順位付けて、自分より上か下か決めて、、、

 

本当にしょうもないことなんですけど、人間はついついやっちゃうよねw

 

 

そんな人間のリアルを包み隠さず映画にしてくれたことに感謝ですね!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2.主題歌の力 これが世界のNAKATA

 

 

はい、凄いと思ったのはこの主題歌、、、

 

中田ヤスタカは凄い!! 凄いよ!!!!

 

 

NANIMONO (feat. 米津玄師)

NANIMONO (feat. 米津玄師)

  • 中田ヤスタカ
  • エレクトロニック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 


中田ヤスタカ 「NANIMONO (feat. 米津玄師)」MV FULL ver

 

 

 

 

 

よくよく聞いてみるとこの歌、主演の佐藤健の気持ちを歌ってますよね。

 ちなみに、作詞は米津玄師さんが作ったようで、彼が一番共感したキャラクターが「拓人」だったみたいです(カミカユキさん、ご指摘ありがとうございます!)

 

 

踊り場の窓から 人波を眺めていた

僕らはどこへ行こうか 階段の途中で 

不確かな言葉を携えて 呼吸を揃えて初めまして

そんで愛されたのなら大歓迎 繰り返し向かえ遠く向こうへ 

結局僕らはさ 何者になるのかな

迷い犬みたいでいた 階段の途中で 

大胆不敵に笑ったって 心臓はまだ震えていて

それでもまたあなたに会いたくて 下手くそでも向かえ遠く向こうへ 

大根役者でいいとして 台本通り踊れなくて

ただまっすぐ段を登っていけ わかっちゃいたって待ちぼうけ

みっともないと笑ってくれ 僕に名前をつけてくれ

踊り場の窓に背を向けて 前を見て向かえ遠く向こうへ

 

主題歌は完全に拓人のための歌だなぁと思って聞いてました。「台本」とか「大根役者」とか、演劇に関する単語が多くて、、


あと決定的なのは「愛されたんなら大歓迎」ですよねw 有村架純ちゃんと佐藤健、、、ビジュアル的には釣り合うと思うけど、今回の佐藤健は拓人だから性格がクソなんで全然釣り合わないw


ってか、拓人はあれだけ有村のこと好きなのに告白しないから、「恋人」になることすら挑戦してない。つまり、「何者」にもなれてない。。
拓人は本当に陰キャラというか、、、イタい奴に見えちゃいましたねw

でも、拓人みたいな人って世の中に沢山いると思うんですよね。かくいう私も、拓人と被ってるところスゲェあります。僕は負けず嫌いだし、優劣つけちゃうし、、、 

だから、僕も拓人を否定できないし、観客のほとんどが拓人と重ねている部分はあったんじゃないかなぁと思います。むしろ、「拓人ってサイテーだな」と偽善者ぶる人ほど、どんどん「拓人に近付いている」ような気が、、、

拓人は先輩の山田孝之にはすっごい大人しくて良い後輩を演じてるじゃないですか。で、先輩と接してる時が一番「笑ってる」し、「活き活き」してる。
多分、拓人って同級生とは馴染めないタイプなんでしょうねー。今回は出てきてないですけど、拓人って後輩に対してスゲェ厳しくてウザいこと言うヤツだと思いますよ笑

そういう人っていますよねー、後輩や同級生とは馴染めないけど、先輩とはやたら仲がいい奴w

 

 

はい、以上です!!!!

 

Copyright ©2015-2016 machinaka.hatenablog.com