Machinakaの日記

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ドリーはなぜ記憶障害なのか? ドリーの障害に隠された真の意味とは? 「ファインディングドリー」批評

移転しました。

 

こんにちは! Machinakaです。

 

今回批評する映画はこちら!

 

 

「ファインディングドリー」

 

 

 

 

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http://www.cinemacafe.net/imgs/thumb_h1/201725.jpg

 

 

はい、ピクサー作品は、「アーロと少年」以来でございます。そんなに時間経ってないねw

 

 

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確か、かなり酷評した気がします。あまりにも子供向けじゃないかって。ただ、自然の映像美は他の作品の上の上をいくクオリティでしたね。

 

前作のアーロが微妙で、今回のファインディングドリーが、2003年に大ヒットした「ファインディングニモ」の続編ってことで、ピクサーに関しては不信感が募ってました。この続編も、金儲けのためか?って、、、

 

あと、4月にディズニーが公開した「ズートピア」も傑作中の傑作だったので、これには勝てないだろうなぁ、、と思ってました。

 

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ということで、ピクサー作品にしては非常にハードルの低い状態で鑑賞してまいりました!!

 

 

 

 

 

 

1.あらすじ

 

 

 

ピクサー・アニメーション・スタジオの大ヒット作「ファインディング・ニモ」の13年ぶりとなる続編。前作の主人公マーリン&ニモ親子の親友で、ナンヨウハギのドリーが、忘れていた家族を探すために繰り広げる冒険を描く。監督は、前作「ファインディング・ニモ」や「ウォーリー」を手がけたアンドリュー・スタントン。カクレクマノミのマーリンが、ナンヨウハギのドリーと共に愛する息子のニモを人間の世界から救出した冒険から1年。3匹は平穏な日々を過ごしていたが、ある晩、ドリーは忘れていた両親との思い出を夢に見る。昔のことはおろか、ついさっき起きたことも忘れてしまう忘れん坊のドリーだが、この夢をきっかけに、忘れてしまったはずの両親を探すことを決意。「カリフォルニア州モロ・ベイの宝石」という唯一の手がかりから、人間たちが海の生物を保護している施設・海洋生物研究所に、両親やドリーの出生の秘密があるとを突き止めるが……。

http://eiga.com/movie/79353/

 

 


Finding Dory - Official US Teaser Trailer

 


「ファインディング・ドリー」悶絶級の可愛さ!! “ベビー・ドリー” 最新予告

 

 

もう、ドリーの可愛さ満点ですねぇーーー! 子供のドリーが、、可愛すぎる!!! 

 

予告の宣伝文句も、「悶絶級」だって、、、

そんな宣伝、聞いたことないよ!!笑

 

 

 

2. 劇場鑑賞情報

 

 

海外のアニメ作品は、初回は字幕で見る主義です!!

 

吹き替えに信用がないわけじゃなくて、やっぱり原産国の音響で聞きたいんですよね。。

 

ただ、ズートピアは未だに字幕版を支持してます!

 

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というわけで、TOHOシネマズ六本木で鑑賞してまいりました!

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TOHO六本木でもかなり大きな規模のスクリーン7でみました! チケット券売機からエスカレーターを上ったところにあるスクリーンです。

 

 

個人的にはtoho六本木は上の階で見た方が良い!

なぜなら、このゲートをくぐれるから!!

この宇宙空間みたいなゲートをくぐると、なんだか別世界に入ったような、映画という宇宙に入ったような感じがするんですよね(^o^)

 

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http://trynext.com/photo/md/041113-171154.jpg

 

 

チケットを発行していざ劇場へ、、、、

って、タイトルが「ファインディング」で終わってるじゃねぇかww

ドリーをファインディングしてくれ!!!

 

 

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劇場は、初日公開の割に75%くらいしか埋まってなかったです。4割くらいは外国人で、さすが六本木だなぁと。ちなみに、私の後ろの席はインド人の家族でした。

 

個人的には、外国人の方が多い方が好きです。大きな声でリアクションしてくれるので、、、 何を隠そう、私もかなり大きなリアクションをしますから、、なんだか安心するんですよね笑

 

ちなみに、他のブログの感想を見てますと、吹き替えだとギャグシーンのリアクションは控えめだったそうです。。。

日本人は全然リアクションしないから、、、集団主義ってヤツなんですかねぇ、、、 本当に嫌になっちゃうぜ。

 

一方で、私が見に行った国際色豊かな字幕版の反応はどうだったのか、、、?

映画の感想コーナーで述べていきまーす!

 

 

 

 

3.監督

 

 

監督はアンドリュー・スタントンさん(写真左)とアンガス・マクレーンさん(写真右)

 

 

 

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http://img.news.goo.ne.jp/picture/tsite/m_tsite-29803949.jpg

 

 

ストーリー力の高いピクサー作品は、アンドリュー・スタントンさんの力によって作成されたと言っても過言ではありません。

ピクサーの初作品でもある「トイ・ストーリー」シリーズの原案・脚本を担当、その後も「モンスターズ・インク」シリーズや、アニメなのにも関わらずアカデミー作品賞の候補にもなった「ウォーリー」の脚本をこなすという、ピクサーの中でも稀代のヒットメーカーです!

その才能、1%でもいいから俺に分けてくれよ、、、

 

そして、2003年の「ファインディング・ニモ」の監督・脚本を務めて、13年後の現在、またファインディングニモの世界に戻ってきた、、、というわけです。

 

 

ピクサーのほとんどの作品に関わっているということで、ピクサーのストーリーの核になっている人です。

 

 

 

 

 

 

彼は一作だけ「ジョン・カーター」という実写SF映画の監督・脚本を務めたことがあるのですが、ロシアではヒットしたのにアメリカでは大不振。。興行収入と制作費がほとんど同じで、制作費すら回収出来ませんでした。。。映画では、制作費の3倍稼がないと、トントンにならないんです。

 

ちなみに「ジョン・カーター」は1980年代にディズニーで製作しようとしたみたいです。しかし、製作は思うように行かずに企画は頓挫。

そこに、ジョンカーターの原作本が好きだったスタントン監督が手を上げて製作を開始しました。ディズニーがスタントン監督を採用する時には、既にウォーリーを成功させた後だったので、何も文句言えないでしょうね。日本なら逆に誘いがありそうですね。

 

しかしこのジョン・カーター、ディズニーレーベルにしては珍しいPG13で、子供は見れません。そりゃあ、客こないわな、、

 

予告編を見たら、ディズニーにしては画面暗すぎるし、カタルシスなさそうだもんなぁ、、、機会があったら見てみます。いつ来るかな、、、笑

 


映画『ジョン・カーター』予告編

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4.映画の感想

 

 

 

予想を良い意味で裏切って、超!超!超!良作でした!!!!!

 

 

冒頭から感動の涙で画面がよく見えない、、、と思ったらギャグシーンの連発で腹を抱えて笑う。

ギャグに偏った映画なのかな、、と思ったら最後のシーンに涙、涙、涙、、、

 

もうね、笑って泣いて、笑って泣いての繰り返しで、顔の筋肉鍛えられますよ!! ピクサー式フェイスマッサージだな、こりゃあ。。

 

 

安易な続編だと思ってたのに、、、、ピクサー様、舐めててすいませんでした!!!!

 

そしてスタントン監督、やっぱりアンタはアニメ監督が一番良いよ! で、やっぱりアンタは天才だ!!!!

 

 

 

ー類似した作品ー

作風としては、「トイストーリー」に近いものがありました。魚=おもちゃに置き換えられていたような気が、、、

例えば、水族館の中の子供向けの遊戯施設は、トイストーリーで度々出てくるゲームセンターの描写と近いものがありました。

 

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http://disney-gogogo.up.seesaa.net/image/image20282529-76205.jpg

 

また、人間と戦いながら勝利に辿り着くロードムービーの側面も、非常にトイストーリーと似ていたり、、、

最後のあのシーンなんて、トイストーリー1のシーンとすごく似てました。

 

フィッシュ版トイ・ストーリーの誕生!って思うくらい、近いものがありました。

 

 

 

 

 

 

ー実在する著名人ギャグの秀逸さー

 最近のディズニー・ピクサーのギャグの傾向としては、実在する著名人を、映画のストーリーに全く関係なく登場させるのが特徴なんですね。

 

ズートピアの場合は、アメリカの大人気歌手、ガゼルが「はーい、私はガゼルよ!」って言わせてるしww

 

 

 

 

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http://www.eigadeeigo.com/wp-content/uploads/2016/02/shakira-zootopia-300x195.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、今回、白羽の矢が立った著名人は、、、、

 

 

 

この方! シガニー・ウィーバーですよ!!!!

 

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http://image.eiga.k-img.com/images/etc/mohican2013/4.png?1396450800

 

 この坊主頭でわかるかな? 

「エイリアン」の主人公のリプリーを演じた女優さんですよ!!!

 

 

 

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http://image.eiga.k-img.com/images/movie/5690/original.jpg?1396891428

 

 

 この方が、驚く形で映画の最初から最後までずーと出演し続けます!!!

 

劇場では、シガニーウィーバーの名前が出るたびに大爆笑してましたwww

 

子供は分かんないだろうけど、大人は大爆笑でしたねぇぇwww

 

ってか、この間のデッドプールでも「エイリアン2のリプリーみたい」って言われてて、シガニーウィーバーはいじられキャラなんですかね笑

 

 

 

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やっぱりコメディは映画館で見ないと、、、、共感したいじゃない! みんなで笑いたいじゃない!!!

 

 

吹き替えは八代亜紀さんだったみたいですね。反応は薄めだったみたいですけど、、、

吹き替えで見た方、是非とも六本木でみてください! マジで!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5.ピクサーの作風から今回の主役を考える

 

 

 

で、ここで作風の話をしておきましょう。

突然ですがクイズです!!

 

ピクサーのストーリーの特徴は何だと思いますか? ピクサーにあって、他のアニメにはないもの、、、、

 

 

 

 

 

 

 

映画好きならお分かりですかね?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、それではお答えしましょう。

ピクサーのストーリーの特徴、、、

それはスタッフの実体験や気持ちや願望が作品に込められている点。

そしてスタッフの主張は、アニメ内のキャラクターに置き換えられて、スタッフの魂が込められているんです。

つまりですね、ピクサーの作品の主人公は、子供ではなく必ず大人なんです!!! キャラクター=ピクサーのスタッフなんですね!

なので、ピクサーの作品は、子供向けに作られていると思いきや、実は大人向けに作られた映画ばかりなんですよ!!!

 

だから、アニメは子供が見るもんだ! というのはピクサーには当てはまりません!

 

 

 

 

例えば、「トイストーリー」では子供と遊べなくなる日がいつか来る、という親の気持ちをウッディとバズに置き換えて

 

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http://blog-imgs-76.fc2.com/n/y/a/nyannko33/20150705225826950.jpeg

 

 

 

「モンスターズインク」では子供にどう接していいか分からない親の不安な気持ちをサリーとマイクに置き換えて

 

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http://images.ciatr.jp/2015/07/22044438/8-images-monters-inc-g-640x480.jpg

 

 

 

「インサイドヘッド」では監督の子供の実体験をもとに、引っ越し後の情緒不安定を描いてます。この作品に関しては、置き換えでなくモロです。この文脈を踏まえると、アニメですが、限りなく実写に近い気がします。

 

 

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また、このピクサーの作風は、今作のスタントン監督が築き上げたものなんですよ。

 

ということは、今回のファインディングドリーも、ドリーが主役に見えて、実は主役じゃないんですよね!!!

 

 

これは、ドリーにおけるキャラクターについて、アンガス・マクレーンさんがインタビューに答えています。

 

I mean, she wasn’t built to be a main character.彼女(ドリー)はメインキャラクターとして作られた訳ではない。She was built to just support somebody else. 彼女は他のキャラクターをサポートするためだけに作られた。

http://www.slashfilm.com/dorys-disability/ 

 

 

 

 

今回はドリーの両親を探しに行くという話でしたが、、実はドリーが主役ではありません。

主役なのは、ドリーの両親、、、、つまり、大人が主役のストーリーなんです!!! ピクサーの作風である「スタッフ目線=大人目線」のストーリーに仕上がっていたと思います!

 

 

そしてそこには、ドリーの記憶障害が大きく関連しているのですが、、、それは次章で述べたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6.ドリーの記憶障害に込められた真の意味

 

 

劇中で何度もセリフとして明言されている

 

「私ドリー、すぐに忘れちゃうの」

「ごめんね、私、すぐ忘れちゃうの」

 

 

 

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http://stat.ameba.jp/user_images/20160714/19/happy-joy22/05/a6/j/o0800045013697317986.jpg

 

 

 

 

映画のストーリーにも大きく関連する、ドリーの物忘れの激しさを強調するセリフですね。これ、映画の最初から最後までずっと言い続けてるんですよね。。

 

自分が記憶障害だということを先に宣言しておくんですね。

で、記憶障害であることを詫びている。迷惑をかけるから、先に「ごめんね」って言っておくんです。

 

 

そもそも、何故ドリーは記憶障害なのか、なんでそんな設定にされたのか、考えたことありませんか?

 

色んなブログでも、記憶障害に関連する記事が多く出てます。私もリサーチしましたが、、、ハッキリ言って、本質をついたものは見つかりませんでした。。。

 

このままでは誤解を与えてしまう、そもそも、この映画を完全に理解できないのではないか? 

そう思って、監督のインタビューを漁って調べてみました。

監督のアンガスさんのインタビューです。長いですが、、、ところどころ翻訳しておきますね。

 

 

When I talked to Finding Dory co-director Angus MacLane, he described the story as partially being about Dory coming to own her disability. 私がファインディングドリーの監督、アンガスさんと話した時、彼はファインディングドリーの身体障害について説明してくれた。While Stanton never thought of Dory’s short-term memory loss as a disability, he agrees that it is the core foundation of her character that is the reason for this story.
スタントン監督は、ドリーの記憶障害を一度も障害だと思ったことはない。ドリーが障害を持っているのは、ドリーのストーリーを作るために、ドリーのキャラクターの根幹を成すものとして必要なことという点で、(アンガス監督と)意見が同意したよ。

http://www.slashfilm.com/dorys-disability/

 

I never think of it as a disability, so even though that’s the perfect word for it.(私は障害だなんて考えたことはない。それが一番しっくりくる説明かな。)I just saw it as… It’s just her uniqueness, right?And she sees it as a flaw, as something she has to compensate for.(彼女は欠陥を抱えているが、埋め合わせをしようとするんだ。)It’s something that she doesn’t trust, that she thinks is gonna cause problems for herself.It’s probably why she became super fish at being friendly and helpful and humorous and insightful. It’s all these things that will make somebody not ditch her because she doesn’t trust that her short term memory loss will betray her. Either she’ll drop, she’ll lose somebody or they’ll be sick of her. And I knew that was how she was made up from the day I came up with her. And that’s why I always saw her as tragic. But her skill set, her armor is so arresting. And so caretaking and so like everybody loves her. And of course she’s gonna be great at that. So that you won’t ditch her. And she won’t be alone again. And I didn’t want her to feel like that on the inside. I wanted her to, like, recognize and love what everybody else loves about her.Everybody has still thinks about her, even after the movie 10 years. But I knew deep down she didn’t believe that deep, deep, deep, deep, deep, deep down.And I feel like most people have something about themselves that they see as a big flaw and that they’ve never been able to change about themselves.(多くの観客は、誰しも自分自身に何か大きな欠陥があると考え、変えることは出来ないと考える)And I think the key is not often that you can conquer it, that you can get rid of it, but it was more as a how do you conquer it? How do you own it?How do you turn that into an asset?(僕が思うに、大事なことはその欠陥の克服でもなく、取り除くことでもなく、どうやって克服するか、どうやって受け入れ、どうやって自分の財産とするかだ) And I think that’s a very universal thing. (これは全ての人に通じる話だ。)And it works for disabilities. It works for handicaps, but it also works for just how you see yourself as imperfect.(それが能力不足に働いて、障害とみなしてしまうが、むしろ、自分が不完全な人間だと見ることが大事なんだよ)And that I liked. And that naturally came from just trying to deal with Dory. (今回はドリーをどう扱うかという挑戦も、僕の考え方に自然に帰着する)For trying to make her a main character. I mean, she wasn’t built to be a main character. She was built to just support somebody else. And a main character’s a very different role. And so they worked hand in hand for each other.

 

 

http://www.slashfilm.com/dorys-disability/

 

 

はい、つまりですね。ドリーが記憶障害を持っているのは、キャラクターを特徴づけるためにあるんですね。記憶障害をもたせて、お涙頂戴ではないわけです。「24時間テレビ」のような、障害でお涙頂戴するものじゃないんです!

そして、アンガス監督が考える「誰しも何かしらの欠陥を抱えているし、それが障害だと思うこともある。けど、それでいいじゃないか。自分が不完全だと思うのが大事なんだ」というテーマを貫くために、ドリーを主軸にした映画を作ったんですねぇ、、、。

 

 

つまり、ドリーが障害を持っているのも、この映画では「悪いこと」であったり、「人より劣っている」点ではないんです。まぁピクサー作品全体に言えることですけどね。だから、記憶障害のことをバカにして笑いにしたりもするし、特別扱いしないんですね。

 

そもそも、作り手たちに「障害」という設定を付けたつもりはないんですから、、、

 

 

 

話は変わりますが、タイトルをよく考えてみてください。

 

「Finding Dory」 直訳すれば、「ドリーを見つけること」とあります。非常に曖昧なタイトルです。

 

しかし、このタイトルには主語がありません。単に動名詞になっているだけなのか?

 

実は、主語は意図的に隠されたと思うのです。

個人的には、「Parents are Finding Dory's character」が一番しっくりくるタイトルだと思ってます。

 

なぜこんなタイトルを付けられるのか? それは映画をよく見ていればわかります。

 

 

以下はネタバレ注意です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はドリーが主役で、記憶障害を抱えながらも、無事に両親のところに辿り着きますよね。

で、ドリーの両親は「ドリーを信じていた」「ドリーなら出来ると思った」と言いますね。

なので、自らがドリーを探索せずに、ひたすら白い貝を置いて道筋を作っておく。。。そうすれば、白い貝→両親の記憶→ここが家かも!?とドリーは気づくかもしれない、と。

 

 

この両親の行動は、ドリーの障害を認めながらも、それを個性だと認めて、ドリーを信じたのが背景にあるんですよね。

障害を認めてなかったら、誰かに捜索を依頼するだろうし、もしかしたら警察的な、、ところに依頼するかも。

でも、両親はドリーを信じてひたすら待っていた。

ドリーが両親の元にたどり着けた瞬間は、つまりドリーの障害が、立派な個性として(ドリー本人が)認めた瞬間なんですよ!

 

 

だから、この映画は親が主役なんです。そもそも、ドリーの両親が「この障害を直しなさい!」「どこか病院に連れて行ってあげなきゃ、、、」と心配仕切っていたら、ドリーはずっと障害を欠点として認めたまま、暗く生きるでしょう。

 

しかし、ドリーの両親は障害に気を配りながらも、記憶障害を直せとは絶対に言わない。彼女の個性を最大限に尊重して、教育してるんですね。。。本当に偉いよ、ドリーの両親。。。

 

話は変わって、実は僕自身も、とある障害を持っているんですが、親には「それは個性だから気にするな」と言われた経験があります。子供の頃は、「なんで病院に連れてってくれないんだ」「もっと心配すれば良いのに」と思ってたのですが、今となってはその選択が正し買ったのだと思います。

そんな教育方針の親の元に生まれてきて、今では本当に良かったと思います。

 

 

 

私は独身者で子供はいないのですが、もし子供が何かしらの障害を抱えたら、無理に「直せ」とか「このままじゃダメだ」などと言うつもりはありません。「障害じゃなくて、個性だ! お父さんはお前を信じる!」って言いたいですね。。。

そんな日がいつ来るのやら、、、、笑

 

 

以上です!

多分ブログ史上最長ですかね! 記事作成に半日掛かってしまいました、、、笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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