Machinakaの日記

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コメディ映画と思いきや、、色んな要素がありすぎて頭がパンク状態「ブギーナイツ」感想

今日はツイッターのお友達のススメで、ポール・トーマス・アンダーソン、、、略してPTA監督の「ブギーナイツ」を鑑賞しました!!!

ええ、もちろんDVDですよ!

ツタヤで探してたんですが、、、、あまりに古くてタイトルが見えないよ! 面置きにしてくれ!!  全然見つからなかったので、もうフォレストガンプ借りようかと思ったくらいです笑

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もうすっごく古い映画ですし、あらすじもなしに感想から書きます! もう夜も遅いので、、、笑

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念のため、予告編を載せます

www.youtube.com

はい、では感想書いてきますよ。

とにかくですねー、、、長い。長いよ笑

2時間半以上でしたね。よくよく調べてみたら、このPTA監督の作品ってほとんど2時間半越えじゃないか、、、、クリストファー・ノーランと仲良くなれそうだね笑

で、冒頭のシーンからですね、1997年当時のマークウォルバーグを見れて、「わ、、若い」と驚けてよかったです。

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で、若いマークウォルバーグはクラブでアルバイトをしてるわけですが、彼のアソコにピン!ときたポルノ映画監督が彼をスカウトする、、、 職業病なんでしょうかね、、、なんであんなに早く、彼のイチモツのデカさが見抜けたんでしょうww

で、イチモツのデカさでポルノスターの座を駆け上がっていくわけです。ゴールデングローブ賞の舞台セットと、アカデミー賞の「Oscar goes to..」のセリフを混合させたような、おかしな映画祭でマークウォルバーグは数々の賞を受賞するんです。

で、彼の芸名が「ダーク・ディグラー」ですよw この映画は1977年ということで、スターウォーズの熱狂下にあったんですね。絶対にこれ、「ダースベイダー」のパクリじゃねぇか? と思ってしまいました。これでも言うかってくらいスターウォーズネタが凄かったのでw

まるで、マークウォルバーグのイチモツはライトセーバーのメタファーなんじゃないかと思ってしまうのですww

考えすぎかな笑

そして、彼はこのままポルノの頂点を極めるのかな、、、と思いきや 80年代になると事態は一変します。。

スターにのし上がって、調子に乗ったマークウォルバーグは、スカウトしてくれた監督との確執が生まれる。仕事も上手くいかなくなった彼は、ドラッグに手を出し始めて、転落人生になる。。。

で、マークウォルバーグを取り囲むポルノ俳優やスタッフ達も人生を転げ落ちていく、、、

コメディ映画と思いきや、ダークな面が満載のドロドロの人間ドラマになっていく過程は、他の映画で見たことがないです。。。 この映画、何でジャンル分けをすればいいんだろう、、、「ドラマ」って大きいジャンルがあってよかったね、ツタヤさんw

最終的にはマークウォルバーグの人生は好転していくんですが、最後の最後のシーンが凄かったですねーーー

あんな大きいブツは、アニメでしか見たことないっすw

あとは、、、「オデッセイ」のマット・デイモンかなw

www.machinaka-movie-review.com

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はい、ということで、未だに私、完全に消化できてない。

町山さんの評論を聞いて、次第に理解しつつあります。。。

PTA監督は、映画オタクなのですね。スターウォーズやブルースリーのメジャーなネタばかりが目立ったのですが、それは商業映画でウケるためだったのでしょうか? 個人的には誰でも分かるネタを使ってくれてよかったですけど、、、


町山智浩の映画塾!「ブギーナイツ」<予習編> 【WOWOW】#126


町山智浩の映画塾!「ブギーナイツ」<復習編> 【WOWOW】#126

はい、なんとも不思議な作品でした。彼の作品が気になったので、また見たら感想書きたいと思いますー。

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