Machinakaの日記

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クライマックスの準備は整ったぞ! 第1話と類似させた意味とは? 「99.9ー刑事専門弁護士第7話」批評

こんばんは! Machinakaです。

 

いやぁ、終わってしまいましたね。99.9-第7話。

 

今週も、大・大・大・大満足です!!!

 

先週は99.9に関する批判の記事を書いたり、ちょっとネガティブな内容も書いてたんですけど、、、この第7話が面白くて、そんな気に悩む話題も吹っ飛びましたよ!!

 

さすが深山弁護士ですね、弁護士というか、「ヒーロー」ですよね!!

HEROじゃないお!笑

 

 

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https://pbs.twimg.com/profile_images/709985174327578624/oz1Cr9mp.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

1.コメディドラマとしての風格が出てきたなぁ

 

 

今回も、裁判コメディドラマとして、非常に楽しめました。

 

やっぱり、「謎解きよりもコメディ」重視なんですよね、このドラマは。

 

ドラマの見方が分からない人は、これは「コメディ」なんだよって説明してあげてくださいね。これでスッキリしますから(^ ^)

 

 

もう定番となっているギャグにも、面白さに磨きが掛かってますね。

 

 

①深山先生のギャグ

ツイッターやフェイスブックでも、「いただき〜〜」のネタを一般の人から募集しているみたいですね。これは本当に素晴らしい。スタッフだけで秘密裏に進める映画製作とは異なり、毎週毎週リアルタイムでドラマ製作をしているドラマならではのメリットですね!! 

 

これ採用された人、嬉しいだろうなぁー〜〜。私もよくラジオとかテレビに投稿するんですが、自分の名前とか使われた文章が読まれると、すっごく嬉しいんですよねーー!!

 

嬉しさはもちろんですけど、、、

何より、「一緒に番組作りをしている」連体感があるんですよね!! これが何よりも嬉しい!!! 

僕もなんか送ってみようかなーー。

宝くじみたいなものですから、ファンの皆さんはとりあえず送ってみたらどうですか? 

 

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いやぁ、普通ならタダの親父ギャグなんですけど、榮倉奈々ちゃんや佐田弁護士、片桐仁さんのツッコミがあるから活きるんですよね笑

 

親父ギャグでも面白くできるから、不思議ですよねー!

 

日常生活だと使いづらいですけどね笑

 

 

 

 

 

②片桐仁さんの好演&粘土ネタ

 

 

第1話から思ってましたが、この人がいるから親父ギャグ連発しても、理不尽な無茶振りしても笑えるんですよねー。

深山先生が、攻めて攻めて攻めまくる剣なら、片桐仁さんはそれを受ける盾。

 

今回は馬鹿でかい携帯カバーをイジられてましたけど、実はあれって元々片桐仁さんがライフワークにしている「粘土細工」の作品なんじゃないかと思うんですよね。

 

ドラマに関係なく、元々片桐仁さんは粘土細工で携帯のカバーを作るのが好きみたいで、個展も開いているそうです。

 

 

 

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https://news.mynavi.jp/news/2012/03/28/062/images/07.jpg

 

 

 

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https://www.4gamer.net/games/232/G023228/20130905036/TN/008.jpg

 

だから、冒頭のあの魚の携帯カバーは、脚本がゼロから作ったネタではなく、元々の片桐仁さんありきのネタなんですよねー。

 

 

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もしかしたら、脚本も片桐仁のネタ部分に関しては、本人がかなり関与してるかもしれませんね。

 

映画の場合、コメディアンが出演している場合には、脚本も自ら書くこともあるみたいで、例えば「ピッチパーフェクト」や「ナイトミュージアム」に出演したレベル・ウィルソンは、自分の笑いのパートに関しては自分で脚本書いてるみたいですよ。

 

 

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https://images.ciatr.jp/2015/03/Rebel-Wilson.jpg

 

だって、芸人って元々自分でネタ書くじゃないですか!!

監督や脚本の言うことを聞いてるんじゃなくて、笑いのネタに関しては芸人に裁量がある現場って最高ですよ! 

 

 

 

 

 

 

2.第1話と内容が酷似、、、その意味は?

 

 

第7話は、私が見た限り「第1話」と酷似してました。

 

 

 

・社長が殺害され、容疑者と実際の犯人が同じ社内の人間

 

・裁判のシーンがある

 

・片桐さんが体を張って証拠映像を作っている

 

 

 

片桐仁さんが体を張っている姿を見てパラリーガルの人が「懐かしい」って言いましたよね。

この一言に集約されると思うんですが、、、

 

1話にかなり似せてるんですね、意図的に。

 

 

そして、第7話のエンディングでも分かった通り、深山大翔さんが殺人の容疑で身柄を確保されましたね!!

 

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もうビックリしちゃったねぇ、、これ!!

自分が描いていた筋書きとは全然違ってたので、ビックリでした。

 

多分日本国民が「えぇぇ!?」って叫びましたよね、ね、ね?

 

 

警察に身柄を拘束された以上は、普段通りの深山先生の振る舞いができなくなるんですね。接見される側ですし、、。

次週以降は、これまでの深山先生を中心とした展開は見れなくなってしまうわけです。。。。

 

 

 

つまり、第7話はクライマックスになる前の最後の回。

だから、今まで深山先生を中心に回ってきたストーリー展開の見納めとして、第7話を使ったんじゃないかと思うんです。第1話と話が類似してるのは、原点に立ち返ったということでしょう。

 

 

あぁ、深山先生は何もしてないと分かっちゃいるけど寂しいね。

 

 

 

 

 

3.高嶋政伸さんのサイコ感よかったなぁ

 

 

 

 

今回の犯人は、高嶋政伸さんでしたね。

 

個人的にはですねぇ、サイコな殺人鬼を演じさせると日本で右に出る人はいないと思うんですよねぇ。。

 

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https://blog-imgs-57.fc2.com/g/e/i/geitsuboo/20130906122437.jpg

 

今回の高嶋政伸さんは、単なる殺人鬼でなく、明らかにサイコ感がありましたよね。

 

 

冒頭の、社長と会話しているシーンですぐに分かりました。

 

社長「ガミガミガミ、、、!!」

高嶋「親父、、、うぇあいう×△□◎×△□◎」

 

社長=父親に対して、異常な萎縮をするんですよね。。

おそらく、あのシーンだけじゃなくてずーーーーと社長からガミガミ言われてるんでしょう。子供の頃からずっと。

それがとうとう、爆発して怒っちゃって殺しちゃった。

 

 

あと、非常に気になったのは「え?」「あ?」を連続してカメラを切り替えまくる演出w

 

 

 

「え?」

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「え?」

 

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「え?」

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「え?」

 

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「え?」

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「え?」

 

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もうしつこいよ!!ってくらいカメラがグワングワンしますよねw

 

多分ドラマで3回くらいやってたかなw

編集の人がはまっちゃったんですかね。

 

「え?」で笑いを取るって珍しいことじゃなくて、映画では普通にあります。

最近だと、バクマンの佐藤健くんと神木隆之介くんと小松菜奈ちゃんの掛け合いかなw

以下動画の15−17秒くらいです。何回見ても面白いよw

 


「バクマン。」予告

 

 

www.machinaka-movie-review.com

 

 

カメラマンも、これ取るの大変だろうけど、笑いのためなら片桐仁さん並に体張ってるんだろうな、、、、。

いつもお疲れさまです!!

 

 

 

 

 

ちょっと文句を言うなら、、

今回は、いつにも増してカメラのカット数が多かった。。。さすがに、あのスピードでは一回見ただけじゃ理解するのは辛い。

どんどん動体視力が必要になってきたので、録画機能付いてない世帯は大変ですね。。

さすがに、放送時間ギリギリなんじゃないかな。。。

TBSさん、放送時間拡大してくださいよ!!!

 

でもね、今回良かったのは、最初から犯人が分かっているという「古畑任三郎」方式を取り入れたこと。だって、今回は始まって10秒くらいで分かったじゃない、犯人ww

 

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https://ks.c.yimg.jp/res/chie-que-10111/10/111/889/810/i320

 

 

 

このおかげで、犯人探しよりギャグに集中できるんですよね。そこまで計算したか分かりませんが、、、。

 

以上です!!

 

 

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