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Machinakaの日記

新作映画の情報・批評を、裏ネタ満載で包み隠さずお届け

年間ベストが決定しました! 必見! machinaka.hatenablog.com

観た後はしばらく動けませんでした。予告編でなぜ被り物を? 「リップヴァンウィンクルの花嫁」批評 ネタバレなし編

日本映画 文芸映画 絶賛回 グッドサウンド!映画

 

 

はい、こんにちは! Machinakaです。

 

今回批評するのはこちらの映画

 

 

「リップヴァンウィンクルの花嫁」

 

http://pbs.twimg.com/media/CULLyw4UcAA3YKg.jpg

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はい、CMでもこの被り物を見る機会があったと思います。一体これは何を象徴しているんでしょうか? 映画にどう関わるのでしょうか? その解説は以下の解説記事にてしたいと思います。

今回は、ネタバレなしで映画の感想を述べていきますーー。

 

 

 ちなみに、ネタバレ全開の記事はこちらです!

 

machinaka.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

1.劇場鑑賞情報

 

劇場公開館がとても少なくて、都内でも6館しか公開されてません。

 

岩井監督はフリーランスで映画製作をされていて、テレビ局製作の映画でもないため公開館数が伸びませんでした。

岩井監督の人気を考えるともっと増えてもいいかもしれませんが、なんせ上映時間が3時間以上もあるんですよ!!

 

映画館的には、回転率の悪い映画だと判断されたのでしょうかねー、、、。

 

今回は品川プリンスシネマにて鑑賞してきました。私のお気に入りの映画館です。

 

なんと、プレミア館の上映だったので大変環境が良くて大満足でした。

品川のプレミア館についての記事はこちらです。

 

 

machinaka.hatenablog.com

 

品川エキマエ徒歩2分│エキマエ映画館は品川プリンスシネマ|品川プリンスホテル

 

 

公開館が少ないこともあり、スクリーンは満員でした。需要と供給のバランスが全く合ってないんですよねーー。。。。 あと、やっぱり一人の女性が多かったですねーー

 

 

 

 

2. あらすじ

 

 

 

www.youtube.com

 

 

岩井俊二監督が、長編実写の日本映画としては「花とアリス」以来12年ぶりに手がけた監督作。「小さいおうち」で第64回ベルリン国際映画祭の銀熊賞を受賞した黒木華を主演に迎え、綾野剛、Coccoらが共演する。SNSで知り合った鉄也と結婚することになった派遣教員の皆川七海は、親族が少ないため「なんでも屋」の安室に結婚式の代理出席を依頼して式を挙げる。しかし、新婚早々に鉄也が浮気し、義母から逆に浮気の罪をかぶせられた七海は家を追い出されてしまう。そんな七海に、安室が月給100万円という好条件の住み込みのメイドの仕事を紹介する。そこで知り合った破天荒なメイド仲間の里中真白と意気投合した七海だったが、真白は体調がすぐれず日に日に痩せていく。そんなある日、真白はウェディングドレスを買いたいと言い出す。 

 http://eiga.com/movie/83603/

 

教員を目指す黒木華(七海)を軸に話は進んでいきます。予告見ても何がさっぱり分からないと思います笑 私もろくに予習せずに観に行きました。それで正解だったと思います。

 

 

3. 岩井俊二という男

 

監督は岩井俊二さん。映画を知らない方でも名前を聞いたことはありますよね?

 

http://www.magabon.jp/special/voice/common/images/photo269_01.jpg

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宮城県仙台生まれの方です。

「リリィ・シュシュのすべて」や「スロウテイル」、「花とアリス」などの名作を生み出した名監督です。

映画監督という印象が強いですが、彼のウィキペディアを一度ご覧になってください。

 

岩井俊二 - Wikipedia

 

テレビドラマ、CMに限らず、小説、作詞、音楽、写真、舞台など、芸術表現に関するものほぼすべてをカバーしている、スーパーオールラウンダーです。

 

実は彼の作品は、今回が初なんです。レンタルビデオでいっぱい岩井監督の作品は出てたんですけどねぇ。。

私の勝手な印象で申し訳ないんですが、岩井監督って「少女を綺麗に撮る」「とにかくお洒落で美しい映像を撮る」「とにかくアーティスティックに!」みたいな、お洒落監督の印象が強くて、男の私には彼の作品が受け付けなかったんですよ。

なので生まれて初めて「岩井映画」に触れることになります。

さて、映画を観る前と後で、監督の印象は変わったのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

4. 映画の感想

 

鑑賞後、しばらく動けませんでした。

 

「観れば分かる」映画ではないため、数々の綺麗な映像の中から無数のメッセージを受け取った私。劇場を出ようとしても、映画のことで頭が一杯になってしまっていて、上着を着ることもままならない始末。帰ろうとしていた観客の方、すみませんでしたなぁ。

 

岩井監督のイメージは、映画を観た後で完璧に変わっていました。

 

なんで今まで観なかったんだろう? 岩井監督の映画って凄い面白いじゃん!! 

 

どうせお洒落な映画なんだろ?って思ってましたけど、全然違ってました。一言では説明できませんから、次章で詳しく説明していきます。。。

 

あと、これはネタバレじゃないと思うんですが、、、

 

 

爆笑に次ぐ爆笑で、腹がよじれるかと思いました。。。

 

 

 

 

 

5.映像がどう凄かったか

 

 

岩井監督を語る上で欠かせないのは、「自然光を多用した映像作り」

 

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特に逆光の映像表現は岩井監督らしさですよね。逆光なのに、主人公と背景に明暗の差がなく、ある意味では自然と調和したような画作りになっているという。

 

今回の映画でも逆光が差し込むシーンはありましたねぇ。。。

 

なんですが、、、今回の映像で凄いと思ったのは、「徹底的にリアルな現実の世界の描写」と、「虚構の世界」とのリンク

 

 

 

 

http://images.ciatr.jp/2015/12/17024708/20151209-rvwbride03-640x360.jpg

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都内でも多く撮影されているのですが、電柱などに書いてある住所などがモロに出ていて、どこで撮影されているのか分かるようになっています。あれ、こんな場所で撮ってんの? 行ったことあるよ! ってなります。

もっと言えば、今回はJR新宿駅の東口で撮られているのですが、多分あれはゲリラ撮影です!!!

 

何故なら、キャスト以外の人物には強いぼかしが入っていて、エキストラとは思えないような撮り方でした。。。

 

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普通の映画なら地名を隠すのが普通ですよね、現実の世界と区別したいので。でも、今回はどこで撮影したか分かるようになっています。

 

また、その反対に「これどこだよww」と思えるくらい不思議な空間も見られます。

 

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cinemadori.jp

 

この豪邸については、どこにあるのか何も分かりません。また、メインキャスト以外誰も映らないので、何も情報がないのです。

 

徹底的にリアルな場所とミステリアスな豪邸、何とも不思議な映画ですね。。

 

 

6.ネタバレなしで皆さんにお伝えしたいこと

 

あえて深いストーリーは書いてません。主演の黒木華さんが主役なのは間違いありませんが、、、

 

黒木華さんと綾野剛の関係

黒木華さんとCoccoさんの関係

これについては、絶対に口が裂けても言えません!!!!

 

 

 

 

ただ、この映画を通じて感じたことは、予告で女の子がつけていたあの変な被り物

 

http://cdn2.natalie.mu/media/eiga/1603/0312/extra/news_header_20160308_02.jpg

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http://img.cinemacafe.net/imgs/thumb_l1/211385.jpg

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この被り物が、映画に込められたメッセージに重要な意味を持ちます。

映画を見てない人は何が何だかわからないと思います。映画を見た人も意味不明かもしれません。。。

でも、大事なのはこの被り物なんです。。。

 

 

 

まだ意味が分かりませんかね? じゃあこれが大ヒントの画像ですよ!! 

 

http://image.itmedia.co.jp/nl/articles/1511/19/tnfigiwa002.jpg

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この二枚の画像が、この映画のメッセージですよ!! 私、嘘を言ってません!!

 

あと、公式ホームページにかなりネタバレの情報が入っているので、見ない方がいいかもしれませんね。ただし、灯台下暗しというか、あまりにも堂々と書いているので逆にわからないかもしれませんけど、、、。

 

 

気になる方もそうでない方も、ぜひ劇場でご鑑賞ください。

岩井監督の作品を見てよかったと思いました。

 

オススメです!!

 

また、ネタバレありで映画に出てきた数々の不思議なシーンを解説する記事も現在執筆中ですので、こちらもお楽しみに!!

完成したら↓にリンクを貼る予定です。

 

 

 

 

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