Machinakaの日記

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密室ホラージャンルとして超楽しい! が、エンディングはトラウマ。 「ミスト / The mist 」(2007年・米)批評

いつもお世話になっている読者様へ

いつもブログをご講読頂きありがとうございます。

本格的に映画にハマったのが最近なので、過去を補うように過去作品をよく鑑賞しています。しかし、ブログに書くのは新作映画ばかりで、過去作の感想が書きづらい状況にありました。まぁ本音を言えば新作映画の記事で大変だったのですけど笑

しかし、家で観た映画に何も感想がないわけではなく、今回新しく「自宅鑑賞した映画」としてカテゴリーを加えてレビューをさせて頂きます。過去作なのでもちろんネタバレです。

普段より更新頻度が増える可能性もあるため、いつも星を付けてくださる方にはご負担になるかもしれませんが、記事が面白ければ普段通り星やコメントを付けて下さると幸いです。

また、レビューした作品を劇場で鑑賞された経験がある方は、当時の劇場の様子や公開までの期待などについて、当時じゃないと分からない情報など教えて頂けると嬉しいです。確実に返信いたします。

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは! Machinakaです! 

 

今回は新作映画の批評ではありません、あしからず。

 

 

今回批評する映画はコチラ

 

 

「ミスト / The mist」 

 

 

http://marsconnector.com/_img/cut/entertainment/cinema/the-mist-runaways.jpg

 

 

 

昨日鑑賞してきました。 日曜に観るもんじゃなかったなー笑

 

 

www.youtube.com

 

注意:自宅鑑賞した映画の批評です。

 

 

 

ネタバレ注意!

 

 

 

1.当時を振り返ってみる

 

日本公開は2008年5月だったみたいですね。予告編初めて観たのですが、全面に「ショーシャンクの空に」が出てましたね!

何故なら、この映画の監督はフランク・ダラボン。「ショーシャンク」の監督だからです。

http://www.anime.marumegane.com/blog3/frank_darabont.jpg

 

世界各国の映画ファンに「一番面白かった映画は何?」と尋ねると、ほとんど「ショーシャンク」と答えるという、不動の人気を誇る作品。それを撮った監督がこの「ミスト」を作ったのですから、当時のミストに掛ける期待ってのは、配給会社も観客も凄いものがあったんじゃないですかねーー。

あ、もちろん「グリーンマイル」も忘れてませんよ。

 

 

 

 

 

 

2.一言感想

 

 

結局ユダヤ教ババァの言うとおりになっちゃったよ!!! 

ってか後味悪すぎ!!!!!

日曜に観るんじゃなかった。

 

 

 

 

 

 

3. 考察あれこれ

 

 

ジャンルとしては密室ホラー・サスペンスといったところ。

宇多丸師匠の言葉を借りれば、「実写版 漂流教室」だと。

 

 

漂流教室〔文庫版〕(1) (小学館文庫)

漂流教室〔文庫版〕(1) (小学館文庫)

 

 

 

確かに、外に出れば怪獣に襲われる。教室にいれば人間関係の衝突がある。

内にも外にも敵がいる。学校の中、外か、どちらかを選択しなければいけない。。

最終的に学校を出て冒険する。

そういう意味では漂流教室と似ていますよね。

 

 

 

 

序盤は密室ホラー、パニックムービーといった感じで面白かったですねーー。密閉されたスーパーマーケットで、霧が充満すると急に怪物が訪れる。よくよく考えれば変な設定ですけど笑 

だけど、霧が出た瞬間に怪物に人が襲われるため、霧という素っ頓狂な設定も、すぐ恐怖空間に変化してしまうのでした。日常が非日常に変わるのが霧って、聞いたことないですねー。

 

 

主人公が閉じこもった場所がスーパーマーケットというのも良い設定でしたね。食料品が大量にあって、何日も籠城できるのです。だから、主人公は無理して外へ出る必要もない。ただし、包丁やハンマーもあったので、仲間割れすると殺し合いにも発展してしまう、諸刃の剣のような環境でした。 

 

http://xn--qevqlv5z86drtr12m.com/wp-content/uploads/2015/06/99-1024x576.jpg

 

映画撮影する側にとっては、最高の場所なんじゃないですか笑?

 

 

 

 

怪獣もスーパーの中を襲ってきますが、なんとか頑張れば侵入を防げるみたいです。日に弱いんですよね、あいつら笑

結局あの怪物たちの説明はほとんどなくて、タコみたいな形も入れば鳥やクモ、クローバーフィールドにいた巨大怪物みたいなモノまで、様々な種類がいました。

でも、観客からしてみれば「カイブツ」、「あいつら」みたいな呼び方しか出来ない作りになっている。ってことは「あいつら」は作品のテーマと関係なく、なるべく人間関係を見てくれーって意図したものだったんですかね?

 

 

 

外にいる「あいつら」に比べて、スーパーマーケット内の人間関係はとても詳しく説明されます。人間関係で揉めさせたかったのでしょう。

中で仲良くしていれば、助けが来るまで籠城してれば良かったのですが、映画はそう簡単には進んでくれません。

 

 

怪物崇拝教スーパーマーケット支部 支部長 ヒステリックばばぁ。

http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/abecedaire/20081120/20081120064235.jpg

 

彼女がこの映画の主役なんじゃないかってくらい、大活躍でしたね笑

 

よく見てみると結構美人なんですよね笑

 

彼女はユダヤ教に熱心で、地元の人からも「変人」として有名な人でした。

霧が町を包んでから、彼女は「この霧や怪物が現れたのは、我々人間のせいだ!」

と叫びまくるのです。

挙げ句の果てには、怪物たちを「神様」と崇める始末。

 

おい、ユダヤ教は1神教じゃなかったっけ!?笑

 

彼女を支持する人間は増え始め、最終的には主人公のチームと対立します。

 

最終的に主人公は息子と数人を連れて、外へ出る「選択」をします。

 

ここまでは普通のパニックムービーに見えるんだけどなぁ。。。。

 

http://blog-imgs-19.fc2.com/s/p/r/springstreet/snapshot20080511034519.jpg

 

 

 

 

 

 

4. 衝撃のラスト、あなたは見破った?

 

 

 

 

この映画、ラストの衝撃が忘れられない人もいると思います。まだ私も引きずっています。。。

 

 

外に出た主人公たちは、ガス欠になって四面楚歌状態になってしまいます。

怪物に食われて死ぬなら、人間に殺された方が良い。

仲間と相談した結果、主人公は仲間を次々と殺すことに。

そして最後は息子を殺すことに。。。。

エグいなぁ、キツイ。どんなグロ映画よりもあのシーンはきつかった。

 

全員を殺した後には、自分も死のうとして銃を撃とうとする。でも銃弾がもうないんだよねーー。。。相談した時に分かってたんだけど、もう錯乱状態だわな。だって息子を殺したんだもの。

 

http://www.tasteofcinema.com/wp-content/uploads/2013/06/the-mist-2.jpg

 

 

 

自殺も出来なくて、いっそのこと怪物に殺されようと思って外へ出た。

 

https://nopunchline.files.wordpress.com/2011/04/the-mist.jpg

 

すると、、、、

 

 

 

 

https://i.ytimg.com/vi/u4nZUEkAsw8/maxresdefault.jpg

 

ここに来て戦車登場。 あと10秒早かったら、殺すことなんてなかったのに。。。

 

 

そして、、、、

このワンカットを見逃さないで下さい。ここが映画の伝えたかったテーマです!!!

 

https://le0pard13.files.wordpress.com/2015/10/the-mist-i-told-you.png

 

子どもの後ろにたっているこの女性、覚えていますか!?

 

 

最初にスーパーマーケットで、周りに助けを求めていた女性です。

「子どもを助けてほしいの!!」

「あなた、助けてくれる?」

そうやって主人公に助けを求めていた女性です。結局彼女は一人で外に出ましたが。

http://vignette2.wikia.nocookie.net/stephenkingsthemist/images/f/f8/Woman_Kids_2.jpg/revision/latest?cb=20120421210525

 

 

 

あの時、この女性と外に出ていれば、息子を殺す必要はなかったんですよ!!!

 

 

 

というわけで、この映画は「選択を間違えてしまったことによる悲劇」をテーマにしていますよね。

 

さらに、「助けている人がいるのに、見て見ぬフリをすると痛い目にあうぞ!!」ってことを伝えているんだと思います。

 

スーパーマーケットのおばさんなんて、絶対みんなどうでもいいキャラだと思ってましたよね? 

 

「あぁ、こいつは外に出たから殺されるんだよ」、「絶対に助けないよ」って思って見てました。

 

まさにこのおばちゃんを、私は見て見ぬフリをしてたんですよ!!!!

 

 

困っている人がいたら、積極的に助けようと思いました。

傑作ですがトラウマ映画でした。

 

 

以上です!

 

 

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