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Machinakaの日記

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年間ベストが決定しました! 必見! machinaka.hatenablog.com

日本では絶対に作れない、これぞ大人向けドラマ映画! ゴルフ用語を覚えてから見ようね! 「インサイダーズ / Inside men」批評

 

ゴルフの広告ではありませんよ、映画を見る上で重要なヒントですよ!

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こんばんは! Machinakaです。今回批評するのはこちらの映画!!

 

「インサイダーズ / Inside men」

 

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韓国で大ヒットしている映画です。ジャンルにすると、バイオレンスなドラマ映画と言ったところでしょうか? R−15指定も納得です。

 

こちらの映画の感想・評価・レビュー・考察・解説をネタバレなしで説明しますよー。 

 

 

1. 概要と見どころ

 

イ・ビョンホン主演で、財閥と政治家の癒着によって腐敗した巨大権力をめぐり3人の男たちが騙しあいを仕掛けあう様を描いたサスペンスアクション。策士であるガンヒに雇われ、裏で悪事を代行するアン・サングは、財閥企業であるミライ自動車が大統領候補へ裏金を送っていた証拠を手に入れ、ミライ自動車をゆすることを企てる。裏金ファイルがアン・サングの手に渡ったことで、裏金事件の捜査が打ち切りとなってしまった検事ウ・ジャンフンは、一切の責任を取らされて左遷となってしまう。諦めきれないウ・ジャンフンは、ミライ自動車の一件が失敗し、失墜したアン・サングに接触。一発逆転の秘策を持ちかけるが……。アン・サング役をイ・ビョンホン、検事ウ・ジャンフン役をチョ・スンウ、策士ガンヒ役をペク・ユンシクがそれぞれ演じる。

http://eiga.com/movie/83733/

 

 


映画『インサイダーズ/内部者たち』予告編

 

予告をご覧頂いたでしょうか?

あのイビョンホンが血みどろになっていますね。。この映画の見どころは、端正な顔立ちのアイドル、イビョンホンが汚れ役で体当たりの演技をしているところなんです!!

詳しくは言えませんけど、ヤクザの組長であるアン・サング(イビョンホン)があんなことやこんなことに巻き込まれて、血を血で洗うハードバイオレンスな内容になっております!!

 

さらに、暴力表現に負けじと劣らず、エッチな描写も今回はスゴイです!! 今このブログをご覧のお父さん!! 今回は奥様の映画に付いていったらどうですか?

 

なんたって、韓国の可愛い子ちゃん達が裸でおじさん達に接待しますから!!! しかもR指定なので、出すところも全部出してますよ!!

 

 

例えが適切か分かりませんけど、木村◯也主演!セクシー女優が仕事をした!めちゃくちゃ出来栄えの良いVシネマのような感じですね、はい!

 

是非ともご夫婦でご鑑賞いただきたい映画です!!

 

もう少し真面目に話すと、韓国お得意の痛々しい暴力表現と韓国政府を皮肉ったコメディが満載の、大変素晴らしい娯楽作品に仕上がっていると思います。 

最近はアカデミー賞受賞映画がたくさん公開されていますが、韓国映画も負けていませんよ!!

 

 

 

 

 

2. 条件付きだけど、韓国歴代No.1 !!

 

 

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上の写真にデカデカと

「韓国歴代No.1 !!」と書いてありますね。 でも右上をよーく見てください!!

「青少年鑑賞不可作品として」

はい、あえてでっかくしました。

R指定映画としては韓国で空前のヒットだということです。今回は宣伝を責めるわけではないですよ、決して。作品が面白いのにも関わらずこういうマーケティングをしているのは、韓国映画に人がほとんど入らないからだと思います。

大きいシネコンだと韓国映画ってほとんどやらないですしね、しょうがないことかもしれません。

私は右翼でも左翼でもないですけど、韓国映画って本当に面白いですよ、皆さん。普段は見に行かない男性の方も、今回はかなり男向けに作っていますから、安心して見に行って欲しいです。

 

 

 

 

3. なんたってこの二人がMVP!!

 

主役を務めたイ・ビョンホンさんです。役名:アン・サング、復讐に燃えるヤクザ組長

 

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韓国映画はもちろんのこと、GIジョーなどハリウッド映画にも出演している、国際的に活躍する俳優さんです。なんと、2016年アカデミー賞でプレゼンターを務めました!!

 

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世の中ではスパイク・リー監督を中心に広まった黒人俳優ノミネート問題が叫ばれていますけど、実はアジア人俳優ってもっと少ないんですよ!

その中で、同じ東アジア出身の人がアカデミー賞の舞台に登るって素晴らしいことです。 私は誇らしかったですよ!!

 

 

 

続いて、チョ・スンウさん 役名:ウ・ジャンフン、野心溢れる検事

 

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映画では2005年の「マラソン」で韓国アカデミー賞の主演男優賞を獲得! また舞台でも大活躍しています。

 

今回はこの二人がタッグを組むのですが、本当に演技が素晴らしかった!

映画のほとんどにこの二人が映るのですが、喜怒哀楽の全てがハッキリ表現されていて、特に「怒り」の演技については思わず前のめりになって鑑賞してしまいました。

 

 

 

4. 韓国政府の不正をメディアが叩く! 韓国映画お得意の痛快娯楽作品!!

 

映画の感想は、

 

最高!!

 

の一言しかありませんよ。

 

日本で公開される韓国映画って、女性向けのアイドル映画が多いんですけど(そっちの方が客が入るからですけど)、今回は男向けに作られた映画でした。

 

歌舞伎町で食べる、下ネタオオメ、暴力マシマシ!!のラーメンを食している感じでした。

 

 

 

一人で映画館行って、周りが女性で肩身の狭い思いしていたんですけど、今回は堂々と映画鑑賞できましたねーーー。

 

 

映画の見どころでもお伝えしましたけども、この映画は韓国映画の十八番とも言えるストーリー展開です。

 

それは、有名大学のエリートで固められた政府を、ノンキャリアが叩く! といったストーリー展開。

 

私見なんですけど、韓国で大ヒットする映画ってこの手の映画が多い気がします。劇映画である以上は架空の話なんですけど、この設定って学歴社会・競争社会の韓国のありのままを投影しているんですよね。

つまり、韓国の観客は日頃のフラストレーションを映画で発散しているのではないでしょうか。韓国映画のマーケティングでは、国民のストレスを発散させるストーリーを作ることが大事で、そのためには政府や財閥のエリートを徹底的に悪者にして、高卒のノンキャリアを正義にすると。

 

さらに、ノンキャリアの頑張りが社会に明るみに出れば、マスコミがそのスポットライトを取り上げて、徹底的にキャリア組を叩く。そこで観客は「悪党を懲らしめたぞ!」とカタルシスを得るのです。

 

 

ちなみに、私が評論した映画の中でも多くの映画がこの設定になっています。

 

 

machinaka.hatenablog.com

 

 

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例えば日本の映画で、政府を悪者にした映画ってありますか? それが売れていますか?

 

滅多にないですよねーー。反原発とかの映画はありましたけどね。

 

で、この反政府の設定のどこが良いかというと、娯楽作品の作り方として圧倒的に正しいんですよね。 映画って何のために見るのかというと、革新的な映像芸術を体験するとか、歴史を学ぶとか、人生を変えるためにとかではなく、第一に「面白いモノ」を見るためだと思うんです。

 

映画を見て「面白かったー!!!」としか言えなくて、ボキャブラリーが少ないって悩んでる人もいると思うんですが、それが正しい映画の見方だと思います。

もっと言えば、どんなにつまらない映画でも「面白かった!」と感じる人は、一番コストパフォーマンスが高い優秀な人です。

 

というわけで、著名俳優が主演にも関わらず、惜しげもなく暴力表現やエロ描写を入れる本作は、娯楽作品として優秀なんですね。

 

日本の映画が何故つまらないかというと、娯楽作品として作ってないわけですよ。邦画のターゲット層は、

①俳優・アイドルへのファン、②アニメ・漫画のファン、③子ども、④「特定の」団体

が多いですから。 

娯楽作品って、「どんな人でも」面白いと感じる作品が優秀なんだと思います。

これが、邦画より韓国映画を見る理由なんですよ。

映画は国ではなく質で選ぶべきです!!

 

 

5. 「ゴルフ」を効果的に使った映画! 

 

はい、これは小ネタですけど、皆さんに是非覚えて頂きたいことがあります。

 

それは、本作が「ゴルフ」と密接に関係していること!

 

直接ストーリーに関係はないのでネタバレにならないと思いますけど、この映画はいろんな場面でゴルフをするシーン、あるいはゴルフのメタファーを表すシーンがちりばめられています。

 

特にゴルフをしない男性の方は、この用語を覚えてください!

 

「アルバトロス」

アルバトロスとは、パーより3打少ないスコアを出すこと。正式には「ダブルイーグル」という。パー5を2打で入れた、パー4を1打で入れた場合などに相当する。かなり難易度が高く、めったに出ないスコアであるといわれている。アルバトロスを達成した場合、祝賀会を開いたり同伴キャディへのチップ、ゴルフコースなどへの記念植樹などが行われることもある。ちなみにパーより1打少ない場合をバーディ、2打少ない場合をイーグルと呼ぶ。

http://s-words.net/w/アルバトロス.html

 

つまり、5打でボールを穴に入れなければいけない所を2打目で決めてしまうことです。ちなみに、1打で穴に入ってしまうのが、「ホールインワン」。これは簡単ですね。アルバトロスは、ホールインワンの次に凄いプレーってことで、覚えてください。この映画的に言えば、「2番目」というのが大変重要なキーになっています。

 

少し真面目な話をすれば、この映画では「ゴルフ」が「権力」のメタファーとなってるんですね。財閥企業や政治家達が「大事な話」のためにゴルフをやっていることが多いからだと思います。

最後の最後までゴルフから目を離さないでくださいね!!

 

超オススメです!!!

 

 

 

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